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第58回アジア近代美術研究会 「『展覧会』を再考する」を開催しました

  • tokagenofumikura
  • 4月7日
  • 読了時間: 2分

当研究会メンバーの松久保修平氏が「浪漫の光芒永見徳太郎と長崎の近代」展の企画および図録中の論文によって第35回倫雅美術奨励賞を授与されました。今回の研究会は、この機会にこれまでの当研究会の倫雅賞・國華賞受賞者に、それぞれ受賞の対象になった展覧会について振り返ってもらい、あらためて「展覧会」について考察します。


社会教育施設より観光資源としての役割に比重が移る中、いま美術館(とりわけ地方公立美術館)にとって「展覧会」はどのような意味を持ち、どのような役割を果たしていくべきなのか、考える機会としたいと思います。


日時:2025年2月8日(土) 13:0017:00

会場:福岡アジア美術館 会議室(8階)

 

モデレーター 後小路雅弘 北九州市立美術館

 

発表1.ラワンチャイクン寿子 福岡市美術館

「東京・ソウル・台北・長春 官展にみる近代美術展」について

26回國華賞(展覧会図録賞)

 

発表2.林田龍太 熊本県立美術館

「エビハラがいた時代 1945>>>1976」:地域の視覚史を再現する

33回倫雅美術奨励賞

 

発表3.松久保修平 長崎県美術館

「浪漫の光芒―永見徳太郎の長崎の近代」:郷土史研究と美術展

35回倫雅美術奨励賞

 

見学会「福岡アジア美術館開館25周年記念 ベストコレクションⅡ―しなやかな抵抗」

   解説 桒原ふみ(福岡アジア美術館)

 


 

【参考】

26回國華賞(展覧会図録賞) 2014

東京・ソウル・台北・長春 官展にみる近代美術展図録 ラワンチャイクン寿子ほか

 

33回倫雅美術奨励賞 美術史研究部門 2022

展覧会「エビハラがいた時代 1945>>>1976」の企画および図録内の論文 林田龍太

 

35回倫雅美術奨励賞 美術評論部門 2024

展覧会「浪漫の光芒 永見徳太郎と長崎の近代」の企画および図録中の論文 松久保修平

 

アジア近代美術研究会

事務局 桒原ふみ ajikinbi@gmail.com

    

812-0029 福岡市博多区古門戸町5-5 水上ビル503とかげ文庫

 
 
 

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