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とかげ文庫」(301 号)(https://tokagenofumikura.wixsite.com/bibliothecalizard)にご連絡ください。

連絡先 092-982-2325 メールでのご予約は、acb241461@phe.bbiq.jp 

​ポスター(pdf)/フライヤー(pdf)

〈シリーズ木霊〉の第3弾としてナウィン・ラワンチャイクンの個展を開催します。福岡とチェンマイを拠点に国際的な活躍を続けてきたナウィン。その多様な活動をとかげ文庫の所蔵する作品で振り返ります。 〈シリーズ木霊〉は、紺屋2023あるいは大名という町を始めとする「土地の記憶」がテーマ。ナウィンはミュージアム・シティ天神で、大名を拠点に「博多ドライヴイン」を市中で展開し、また「希望の家:モンティエンへのオマージュ/ナウィンからの手紙」(konya-gallery 2014)を開催したことで、この町ともかかわりを持ちました。さらに、初期の作品から、展覧会を開催する場所に関わり、その土地の記憶を呼び起す作品を作り続けてきました。 そうした活動を振り返ることで、土地の記憶を木霊のように語るナウィンのアートの魅力とパワーに触れる機会としたいと思います。

 

なお展覧会にはとかげ文庫のコレクションに加え、映像作品『ふたつの家の物語』と『四季の便り』を特別出品します。

​企画構成:後小路雅弘+とかげ一座学芸団(THE LIZARD TROUPE CURTORS' COMPANY

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Navin
Rawanchaikul

​ナウィン・ラワンチャイクン

1971年タイ北部のチェンマイで布地を商うインド系移民の家族のもとに生まれる。チェンマイ大学で美術を学ぶ。卒業直後の1994年、第4回アジア美術展(福岡市美術館)に招かれる。以後、世界各地の主要な国際現代美術展に参加するとともに*、個展を多数開催。 絵画、看板、コミック、タクシー、Tシャツ、陶器、絵葉書、書籍、映画、音楽など、今日の様々なメディアを縦横に駆使し、展覧会場のある土地のコミュニティをテーマに、綿密な取材を通して、土地とそこに生きる人々の物語を紡ぎだす。 *日本では、ミュージアム・シティ天神、横浜トリエンナーレ、愛知トリエンナーレ、福岡アジア美術トリエンナーレ、越後妻有トリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭、水と土の芸術祭、サンシャワー展など、海外ではアジア太平洋トリエンナーレ(豪)、光州ビエンナーレ、台北ビエンナーレ、シンガポール・ビエンナーレ、ヴェネチア・ビエンナーレなど、日本と海外の主要な国際展に出品している。

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シリーズ 木霊

─「未来の雑居ビルの未来」は、過去の記憶の中から生まれる。記憶をめぐる4つの物語が、虚ろになった部屋を満たす。日本では古来、「やまびこ」は樹木の精霊=こだま/木霊が語っていることばであると考えられてきた。虚ろになった部屋、かつてそこに住んでいたひとの気配だけが残る部屋に、木霊あるいは地霊が語る記憶が満ちていく。

未来の雑居ビルの未来 プロジェクト 

─本展は、紺屋2023プロジェクトの終了にともなうファイナル・イベント「未来の雑居ビルの未来」プロジェクトの一環として開催されるものです。この空部屋を使ったアート・プロジェクトは、紺屋2023の居住者の中から選ばれた3名のディレクターが一部屋ずつ担当して、それぞれ企画構成します。401号室は後小路雅弘がとかげ一座学芸団とともに「シリーズ木霊」のキュレーションを行います。

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