シリーズ木霊Ⅰ
牛島光太郎 ─はなしのあとのはなし
未来の雑居ビルの未来 プロジェクト PLAN401
会期を大幅に延長しておりましたが、2021年11月13日をもって無事に終了いたしました。
お越しいただきましたみなさま、誠にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
2021年4月29日(木祝), 5月1日(土) ―5月5日(水祝) 5月8日(土)・9日(日)
5月10日 - 8月29日
会期を延長しました。10月3日まで (要予約)
「とかげ文庫」(301 号)(https://tokagenofumikura.wixsite.com/bibliothecalizard)にご連絡ください。連絡先 092-982-2325 メールでのご予約は、acb241461@phe.bbiq.jp
牛島光太郎
─はなしのあとのはなし
─シリーズ木霊、「記憶をめぐる4つの物語」の第一回は牛島光太郎。だれもいなくなった401号室の虚ろな空間に木霊のように棲みつく声がある。そのくぐもった声は、紺屋や大名の記憶についてさまざまに語る、あるいは紺屋界隈のざわめきなども聞こえる。その木霊は、非在の部屋に封じられた過去を呼び起こす。
ことばをめぐる視覚的な記憶を作品化してきた牛島光太郎が、今回あらたにことばの聴覚的な記憶に着目し、新たな作品世界に挑む。
企画構成 牛島光太郎(出品作家)+後小路雅弘(ディレクター)+とかげ一座学芸団/ The Lizard Troupe Curators’ Company
出品作家
牛島光太郎 うしじまこうたろう
1978年福岡県生まれ。関西の美術大学大学院修了。2017年4月より愛媛県松山市在住。
著書に『一枚物語-ちぐはぐな日々のはなし』(アリエスブックス 2020年)。近年は、「一枚物語/原画展」(福岡市・ブックスキューブリック箱崎店 2020年)はじめ精力的に個展を開催し、「ちくごアートファーム計画2020旅と恋愛」展(筑後市周辺 2020年)など、各地のグループ展に参加している。また、九州大学AQAプロジェクト企画の「おとなりさん。」(2010年)、「わすれもの」(2016年)に参加。
その作品は、日常のなにげない出来事に応じて、動き出すこころのひだを、簡潔な言葉とささやかな事物を用いて、つぶやくように、ささやくように表現する。
展覧会情報
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会場 紺屋2023 401号室
福岡市中央区大名1丁目14‐28 第一松村ビル4階
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会期 2021年4月29日(木祝) 5月1日(土)―5月5日(水祝)
5月8日(土)・9日(日)
5月10日―8月29日 随時オープン
5月10日以降の観覧予約 acb241461@phe.bbiq.jp -
開館時間 13:00-17:00
*会場が閉まっている場合には、3階の「とかげ文庫」をお訪ねください。事務局スタッフが開室します。
ディレクター 後小路雅弘
今後の開催予定
2 ナウィン・ラワンチャイクン 2021年10月~2022年3月
3 ミャンマーの現代作家たち 2022年3月~2022年9月
4 U教授の亜細亜博覧会 2022年10月~2023年3月
お問い合わせ
*事務局 とかげ文庫主人 後小路雅弘
〒810-0041 福岡市中央区大名1-14-28
第一松村ビル 301号 とかげ文庫
092-982-2325